mina首都圏に行くの巻②箱根編
3泊ともお友だちの実家にずうずうしくも泊めてもらったのだけど、お友達のおうちは横浜市の戸塚区というところにあります。私にとっては充分都会ですが、彼女曰く横浜とは言えそうとう田舎なのだそうな。
行ってみると、確かに都会というよりも住宅地って感じ。おうちは閑静な住宅地の中の高台にあるマンション。私の為に元々は友だちの部屋だったところを1部屋貸してくださったのだけど、なんと窓からはとぉーーーくに富士山が見えます。すっごい優越感。
そして旅の2日目は、その富士山を目指して箱根に向かいました。友達のお父様とお母様が交代で車を運転してくださり、私は後部座席でゆったりドライブです。つくづくずうずうしい・・・
お友だちの家を出て、国道1号線に乗ります。するとすぐに神奈川県内ワースト1位の渋滞スポットとして名高い原宿交差点(東京の原宿じゃないよ)があります。ここが第一の関門。そう、この日は3連休の真ん中。ウィークデイでさえ渋滞が当たり前の国道1号線の道のりは、”ゆったりドライブ”かと思っていた1日を、次第に”魔の渋滞ドライブ”へといざなうのであります・・・
海沿いの道を走り、『芸能人水着大会』(^^;)などでおなじみの・・・大磯ロングビーチなどを通り抜け、富士山にどんどん近づいていきます。
「箱根に行く」、とはいえ温泉などに入るのではなく、私たちの目的はとにかく富士山をきれいに見ること。友だちのお母様オススメの富士見スポットに向かって、渋滞の道を走らせると・・・
キターーー!!(@д@)
真正面に、裾野まではっきりと、日本一大きな富士山が現れました。本当に生まれて初めての富士山です。
しかもこの日の天気は100点でしょ?!やっぱり私の日頃の行ない???
存分に富士山の写真を(同じアングルで10枚以上も)撮っちゃいました。
そのあと、まだ時間も早いと言うことで「箱根ガラスの森」へ・・・
園内にはヨーロッパ調の素敵なガラスの美術館と庭園があります。
あれ?そこにいるのは、もしや!!
サンタさん・・・まだ早いよ。
そのポーズは韓国人か?!
園内のカフェレストランでカンツォーネの生歌生演奏を聞きながら、優雅なteaタイムも楽しみ、さて帰ろうかとここを出発したのが16:30・・・そして、30数年の人生でもっとも壮絶な渋滞に遭遇することになります。
普通、横浜の友だちのおうちから箱根まではせいぜい1時間半の道のりなのだそうですが、箱根の山を降りたのはそれから4時間半後の21:00過ぎ。途中道端のトイレにかけこんだ回数は数知れず。さすが渋滞を考えて臨時のトイレがたくさんあるので助かりました(^^;)
渋滞の原因は、「箱根ホテル小涌園」でした(`へ´)。隣接する「箱根小涌園ユネッサン」という施設が人気らしく・・・地中海をテーマにした温泉テーマパーク。14万平方メートルの敷地に『古代ローマ風呂』『露天ワイン風呂』『緑茶風呂』など水着着用の様々な温泉が集まるカップルに大人気の温泉パラダイス。裸で入る温泉ゾーン『森の湯』もおすすめ!・・・なんだそうです。それが駐車場の入口で警備員が一般車を止めて、小涌園の客の車や専用のシャトルバスを優先して出入りさせるために、一般車がなっかなか進めないわけですよ!!まったく迷惑な話です。
箱根の山を降りたところでやっと夕食にありつけ、蕎麦をごちそうになりました。ちょっぴり福岡が恋しくなったのかどうかはわかりませんが、私が注文したのは明太子おろし蕎麦。しかもあったかいの。蕎麦に明太子。まずかないけど、わざわざ明太子を入れる必要があったのかは疑問。地元福岡の蕎麦屋ではきっと作らないメニューだなぁ・・・と思ったり^^;
そこからまた横浜を目指し、お家に着いたのはなんと23:45。日付が変わるぎりぎり15分前でした。お友だちのお父様が「今日中に帰れるかね?」なんて冗談でおしゃっていましたが、あながち冗談でもなかったようですーー;ふぅ~
でもおかげでおーーーっきな富士山も見れたし、貴重な大渋滞も経験したし、疲れたけど楽しい1日でした。
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