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2006年3月

2006年3月27日 (月)

あぁ・・思い出のソウル生活(2/16)

今日は2/16のお話を・・・

今日も授業後にある人と会う約束があります。ポジャギの先生にご紹介していただいた方で、現在延世大学の語学堂に通っていらっしゃるAさんとお会いする約束です。

Aさんは留学前は日本の韓国観光公社にお勤めで、とても社交的な方でもあるので、韓国人にも知り合いが多いから・・・ということでご紹介していただきました。Aさんとお昼ご飯に行く途中にも、さっそくトルコ人(たぶん・・・)のクラスメートがAさんに声をかけてきました。Aさんはその時延世大の語学堂の5級に通われていましたが、やはり延世大はクラスも10クラス以上あり、国際色豊かで、日本人・中国人・在日僑胞・在米僑胞だけでなくロシア人やトルコ人やイタリア人など様々な国の留学生がいるそうです。行き違いがあって連絡をとるのが留学生活も半ばを過ぎてからでしたので、結局この日お会いするのが最初で最後になってしまったのですが、その後もお食事に誘っていただいたり(約束があって行けなかったけど)と、親切にしていただきました。

この日も、まずは延世大学語学堂のそばにあって、梨花女子大の言語教育院からも近い食堂「딸기골분식(タルギコル粉食)」に連れて行ってもらいました。この食堂は延世大や梨花女子大に留学している人なら知らない人がいないというくらい有名な食堂。黄色い看板が目印です。

実は留学1日目にクラスのみんなとこの食堂を覗いたのですが、とにかくお客さんが多くてあきらめた程で、毎日お昼時になると学生がひっきりなしに昼ごはんを食べに来ます。そして先ほども書いたとおり語学堂に近いため、お客さんは国際色豊かです。

私はAさんの薦めで、この店で人気のプルコギトッパプを注文しました。石焼鍋の中に白ご飯が入っているところはビビンバと同じなのですが、白ご飯の上にのっているのはその名の通りプルコギ!そして特性の醤油ベースの甘いタレをお好みでかけてからスプーンで混ぜて食べます。すると白ご飯の下に引いてあるのか?香ばしいバターの味がして、韓国料理というよりもバター味の牛肉ピラフという感じでしょうか。これは美味です。辛いものに飽きた時にはちょうどよい懐かしい味ですよ。価格も3800Wです。
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その後は、伝統茶のレシピ本とメドゥプのレシピ本が欲しかったので、Aさんと一緒にバスに乗って光化門の教保文庫(キョボムンコ)へ行きました。

光化門でバスを降り教保文庫へ向かっていると、地下に教保文庫が入っている教保生命ビルの前に人だかりが・・・何事かと思っていると、そうです、ちょうどこのころは韓国が独自にもつ文化保護制度”スクリーンクウォーター制”の縮小に反対して、2/4のアン・ソンギの1人デモを皮切りに、韓国映画界の監督・俳優たちが連日教保生命ビルの前で座り込みを行っている時期でした。

私たちも人だかりの中に入って「今日は誰??」と見てみましたが、誰も座っていません。そこにあるのはスクリーンクォーター制に反対する内容が書かれた立て札のみです。「あれ~?もう帰っちゃったのかな~?」としばらく立っていると、通りがかりの韓国人達も「今日は誰だ?」と気になる様子。するとやたらとおしゃべりなアジョッシがいて、私たちも含めてそこら辺にいる人みんなに「今日はキム・ヘスだよ。ちょっとここに立っていたけど、すぐ引っ込んで、たぶん今は中でお茶を飲んでるよ」と自慢げに話しかけています。

キム・ヘス!大物じゃ~ん。昨年の百想芸術大賞でも女性の最優秀演技賞を獲得している演技派でもあり、またトーク番組の司会もこなし、私の(?)ジュノオッパとはもう4年連続で青龍映画賞の司会を共に勤める間柄という、まさにウィットに富んだ女優さん。そうそう日本ではヨンジュン氏と「愛の群像」で競演した人・・・って言ったほうがわかりますよね。

しかし、キム・ヘスねぇ~、キム・ヘスでしょ?・・・キム・ヘスがどこに?待てども待てどもキム・ヘス現れず・・・
警察の警備隊も来ていたけど、いそいそと帰る準備を始めていました。チャン・ドンゴンの時のように人が集まりすぎて大混乱!なら仕方がないけど、デモならずっと立ってないと意味がないでしょうに!形だけ・マスコミ向けだけのデモなら韓国映画界の決意もそんな大したもんじゃないな~と正直ちょっと失望。幻のキム・ヘス一人デモはこちら200602160000481insert_1。(朝鮮日報より拝借)


キム・ヘスはあきらめて教保文庫に入り、お目当ての本を購入。その中にはこんな雑誌も入っていたりして・・・へへへ。
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「レディー傾向」という女性雑誌。なんと発刊以来女性しかその表紙を飾らなかったという男子禁制のこの雑誌。minaが手に入れた右のジュノオッパが表紙を飾る2006年2月号こそ、男性が表紙を飾った第一号なのだそう!すごいでしょ?ね、ね、ジュノオッパの人気わかってくれます?

と、記念すべき雑誌も手に入れてご機嫌になったところで、今度はAさんお薦めのCAFEへ・・・

教保文庫を出て道向かい、光化門郵便局隣にはソウル市の文化財にも指定された東亜日報の古い建物を活かして新しく美術館として生まれ変わった「イルミン美術館」があります。その「イルミン美術館」の1階にあるのが”cafe imA”ここはなんでもワッフルで有名なお店だとか。店内も広々としていておしゃれ。中に入るとさっそく満員で、脇のソファーで順番待ちをすることに。

順番が来て席に座ると、隣の席には噂のBIGワッフルがどかーんとおかれている。左隣は4人の女子大生らしきグループ。右はなんといい大人の男2人組がBIGワッフルを挟んで座っていました。これが不思議なんですよね~。日本では男2人がカフェでスイーツを食べている光景なんてめったに見ませんからね。韓国人は意外にスイーツ好き。

ワッフルには2種類あって、BIGワッフルの上にドッサリの生クリームとフルーツが乗っているバージョンとBIGワッフルの上に握りこぶし程度のアイスが4つ、ドンドンドンドンと乗っているバージョン。私たちはフルーツバージョンにしました。コーヒーはなんでもコーヒーの機械が壊れているから紅茶とかジュースとかコーヒー以外のものにしてください・・・とのこと。ここcafeだろ!?「壊れました」で済ませていいのか!?日本ではありえな~~い!でもそれが平然とありえるのが韓国。ビバ韓国!

そして出てきたのがこちらのBIGワッフル~
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フルーツ盛りだくさーん。生クリーム盛りだくさーん。
これにさらにとろーりシロップを回しがけしていただきます。この生クリームが意外にあっさりしているのです。顔がすっぽり隠れてしまうくらいのBIGワッフルですが、2人でペロリとたいらげてしまいました。光化門に行った際には是非お立ち寄りください。ワッフルは1個10000Wだったと思います。

Aさんのおかげでこの日はおいしいものにた~んとありつけました。なんだかソウルっ子になった気がして嬉しいminaでした。みなさんも是非お立ち寄りくださいなっ。

2006年3月26日 (日)

キザ男は脂っこい?~お薦め韓国語教本~

先日、minaの留学日記「あぁ・・・思い出のソウル生活(2/12)」の記事中で

느끼하다

という言葉のお話をしました。”느끼하다”の意味は辞書を引くと”油っこい・脂ぎっている”などと書いてあります。

先日の記事では、友達のセッピョルが私の憧れのジュノオッパ(俳優のチョン・ジュノ)の事を「느끼해~」と言った事から、私は辞書を引き「ジュノオッパを脂ぎっているだと~?!」と怒った・・・という話を書いたのですが、実はちょっと意味が違ったようなんです。

それで訂正を・・・実はこの場合の느끼하다は、”キザだ”という意味なんです。それに気付いたのは本屋で立ち読みをしたこの本のおかげ・・・

韓国語アップグレード―もぎたてのソウルマル Book 韓国語アップグレード―もぎたてのソウルマル

著者:野間 秀樹,中西 恭子
販売元:明石書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

教本というよりは、副読本として読んでみるとおもしろい本だと思います。教科書には出てこないような言葉でも、実は韓国人がよく使う!っていう言葉がたくさん載っています。中級以上の方の”それが知りたかったの!”っていう欲求を満たしてくれるのではないかしら~。

って私も買いたかったんだけど、”韓国語ジャーナル”も買いたいし、”ハングル検定2級問題集”も買いたいし・・・と迷ってたら、結局何も買わずに帰ってきてしまいました。

今度立ち読みでは無く、じっくり買って読みたいと思っています。

しか~し!ジュノオッパは”キザ男”じゃないぞ!セッピョル!

ん?キザ男かな?キザ男かも・・・キザ男だな・・・ははは~
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ドラマ「루루공주/ルル姫」の一場面。思わずTV画面を撮っちゃった(^^;)はは~
ジュノオッパとキム・ジョンウンは悔しくもないほどお似合いだわ~。でもあくまで共演者の関係ですからね・・・!

韓国料理食べ歩き隊 第二回会合☆

先日3/19(日)に、minaが主催しております"韓国料理食べ歩き隊”の第二回会合を開催いたしました。

レポートの方はminaのHP「奥さまは韓国がお好き!」の中の「韓国料理食べ歩き隊in福岡・活動報告」のページにUPしておりますので、お時間のある方はご覧下さいませ。

ちなみに今回は好物のマッコリにやられまして、写真もとるのを忘れるは、メニューも価格もあまり覚えてないは、でろくなレポートになっておりません。すんませんっ!

他の隊員の方のレポートの方がちゃんとレポされてます(^^;)ので、気になる方はご参考に右の隊員のみなさんの名前からblogに飛びま~す。

2006年3月24日 (金)

春ですね☆

春っていいですよね~。minaは秋の9月生まれですが、秋も好きだけど春から初夏の季節が一番好きだな~

この春っぽさを楽しみたくて、blogのデザインも春らしくしてみました。

パートを始めて3日・・・やっぱり久々のお仕事はつらいですね。何が辛いって社員のみなさんの名前はわからないし、お客さんもわからないし、担当もわからないし、いちいち緊張するし、ブルーだなぁー。
パートの人がすごく多くて、年齢層もすこーし上。パワーがすごくって話について行けない(^^;)昼休みが一番苦痛だな~。黙ってメールばっかりうってます(笑)

でも前の会社だって新入社員のころは仕事も人間関係もきっとそうだったんだから(もう忘れたけど・・・)、きっと慣れると思ってやってみます。

何より私には目標があるんだもの。韓国旅行!

鎮海の桜はいつ咲くかしら・・・見に行きたいなぁ~。慶州もいいだろうな~。

がんばるぞっ!

2006年3月22日 (水)

社会復帰するでゴザル。

ついに、minaの社会復帰が決まりました・・・パートですけど。

っていうか金がないのよっ!先月韓国で使いはたしたのよっ!というわけで、はっきりいって目的は一つです・・・また韓国に行くため、働くイムニダ。

先週金曜日に8年ぶりくらいに面接とやらを受けたのですが、パートと思ってちょっぴり甘く見ていたら「当社への志望動機は・・・」なぞ聞かれて慌てたりして・・・

それでも嘘八百・・・もとい、思いつきで・・・、なんとかその場を乗り切りました。

でも採用側としては長く働いてくれる人がいいわけでしょう?私は結婚してそんなに経ってないし、それなのに子供はまだ無しってことで、もし突然妊娠なぞしてしまったらまたすぐやめにゃーならんので、まぁ無理かな?と思っていたんです。パートさんの平均年齢も40歳くらいって言われてたし、やっぱもう大きいお子さんがいるような方の方がよいのかな?と・・・

そしてら、なんと運良く「採用させていただきます」とのご連絡!

本当は、本当は、今度働く時は韓国語を使う機会のある仕事を・・・と思っていたのだけど、やっぱりなかなかないのですよ。天神エルガーラの上の情報ステーションというハローワークに行くと、求人の条件検索ができるので、いつもそこに行って「韓国」というキーワードで探すのだけど、「日常会話以上の商談などもできる程度の韓国語が必要」などという高度なものか、朝が超早い空港免税店か、転勤もあるようなお仕事が2、3件出てくるだけ。

このまま家にい続けると、私の場合”ダメ人間”になってしまいそうなので、とりあえず普通の事務職に復帰することにいたしました。

というわけで、明日から出勤なので今後ちょっとblogの更新間隔が長くなるかもですけど、気長に待っててください。たまにチェックは忘れないでね☆

ちなみに・・・韓国では近年싸이월드(サイワールド)というサイトが大流行して、韓国人のほとんどがその싸이월드で自分の홈피(ホムピ/ミニホームページのこと)を作って持っているのですが、あまりに夢中に싸이월드略して싸이(サイ)ばっかりやって一日過ごしてしまうような事を싸이질(サイジル)というのだそうです。もちろんあまりよい事とは思われていません。ならば私は、言ってみればblog질?みなさんもblog질に注意!

2006年3月20日 (月)

写真追加しました。

また少し留学日記の写真を追加しました。右サイドのアルバムをご覧ください。

あぁ・・思い出のソウル生活(2/15)

早くも2月も半ば、今日は2月15日のminaの一日!

昨日は胃の痛みから始まって大変な目に遭いましたが、下宿に戻ってからはひたすら爆睡。本当は毎日宿題が出るんですが、「今日は仕方ない」ときっぱりあきらめて寝ました。

翌日、まだ本調子ではなく37.2度ほどの微熱。でも短い3週間の留学、1日だってもったいなくて休めません!今日はベテランのイ先生の授業。イ先生は梨花女子大学の言語教育院の韓国語教師陣の中でもベテランの先生。私の知り合いで梨花に留学経験のある人2人に話を聞いても、2人とも直接授業は受けたことはないけど”教え方が上手”という噂を聞いたことがあるとのこと。その代わり宿題は容赦がありません。

梨花は月・水・金を担当する教師と火・木を担当する教師と、1つのクラスを2人の教師が担当します。月・水・金がイ先生で、火・木はチョン先生。チョン先生は私といくつも年がかわらないような30代くらいの若い先生。イ先生の授業の時は、先生が「ここ宿題です」と言ってもクラスの子達は誰もだまってメモするだけなのに、若いチョン先生の授業の時は「え~、ここも~」とみんな口々に愚痴をこぼしていました。あら、私は愚痴なんか言いませんよ!(自己申告・・・)

で、チョン先生も若いし人がいいので「じゃ~、これは会話作文2つでいいです」とすぐに屈してしまいます(笑)。イ先生だったらいつも会話作文5つは当然なんですけどねっ。会話作文というのは、その日やった単元の会話を元に、同じような内容の会話をシチュエーションを自分で変えて会話を作るというものです。授業中にもクラスメートと自分たちでシチュエーションを考えながら会話を実際にやってみるのですが、家でもう一度ノートに字で書くことで頭にやきつける作業をするのです。

授業を受けている間に体調も少しずつよくなって、授業後お昼を食べにクラスメートの明子氏とソネ氏と3人で帰り道の途中でランチを。私のお腹のことを考えておかゆがある店にしました。3000Wでモリモリ大盛りの鶏肉が入ったおかゆを食べて解散。実は今日も私には予定が・・・寝てなんていられません!

今日の予定はポジャギに関連して習ってみたかったメドゥプの講座に行くこと。出発前から今回の滞在中にしたいこととして1番目にこのメドゥプを挙げていて、ポジャギの先生が以前1日講座に行ったという”メドゥプ博物館”のパンフレットをお借りして来ていました。

ところが、先日友達のスンギョムとスンギョムの通っている大学でもある”淑明女子大学(숙명여자대학교/スンミョンヨジャテハッキョ)”の学内の”刺繍博物館”を一緒に見に行った帰りのことです。次に忠武路(チョンムロ)に映画を見に行こうと急いでいたのですが、途中の道筋に気になる看板が・・・

우리규방(ウリキュバン)・・・

この名前、実は私が日本を出発する前に行ってみたいと思っていたポジャギ工房の名前でした。というのも私のポジャギの先生が持っていた、韓国で出版された우리규방 이야기」というポジャギのレシピ本を以前に見せてもらっていて、掲載されているポジャギがどれも伝統的なポジャギの美しさを残しながらも色合からは現代的な感覚が感じられた物でとっても気に入ったからです。

その工房と同じ名前のお店・・・実は우리규방の場所がよくわからなくて、ほかの人のお話では仁寺洞でみたような・・・ということだったので仁寺洞に行って探すつもりでいたのですが、もしやここがあの우리규방なのかしら・・・!?

ところが一旦は、映画まで時間がなく急いでいたので立ち寄らずに先を急ごうとしました。でもスンギョムが「映画はまた次の時間に見ればいいじゃない、せっかくだからオンニ、中に入ったら?」と行ってくれたので中に入って見ることに。中には人が何人かいて製作作業をしているのが見えました。お店というよりは工房という感じで気軽に入れる雰囲気でもなかったので私が躊躇していると、ここでもスンギョムが「大丈夫、大丈夫」と私の手を引いて入っていってくれました。本当にスンギョムには感謝、感謝です。

中に入ると一人の方が中から出てきてくださいました。「ポジャギの本を出版されていませんか?私は日本でポジャギを習っていて、私の先生からその本を見せてもらったことがあるのですが・・・」と聞くと「コレですか?」と奥から本を持ってきてくれました。まさしく私が見たあの本です。
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この日、スンギョムと一緒に淑明女子大に来ていなければ・・・スンギョムが「寄っていったら」と声をかけてくれなければ・・・「大丈夫!」とスンギョムが手を引いて扉をあけてくれなければ・・・通りかかることもなかったか、もしくはそのまま通り過ぎていたこのお店こそ、私が探していたあの우리규방!

私はこの偶然がうれしかったり感激したりで、思わず「こちらではメドゥプの講座をされていますか?」と聞いてしまっていました。「私は一ヶ月しか滞在しないので、1回か2回しか通うことができませんが、教えていただけるんでしょうか?」とたずねると「では次の水曜日に来れますか?私が先生にお話しておきますから。」と言ってくださいました。

前置きの方が長くなってしまいましたが、そういうわけで今日15日は우리규방にメドゥプ講座を受けに行くことになっていたのです。

夜7時からの約束だったので、それまで下宿で洗濯をしたり昨日できなかった宿題をやったりして過ごしました。우리규방の場所は地下鉄1号線、ソウル駅の隣の「南営/남영」という駅か地下鉄4号線の「淑大入口/숙대입구」で降りてどちらの駅からも徒歩で10分程度です。

到着すると私の他にも2人ほどポジャギを習いに来ている韓国人の方がいらっしゃいました。その方が大学生くらいのとっても若い人だったので、私は少し驚きました。でも近くに淑明女子大もありますし、淑明女子大はデザイン科が大変有名な大学だということですので、ポジャギに興味を持って通っている方がいても不思議ではないかもしれませんね。でも私が驚いたのには訳があります。

韓国人には「ポジャギ」という言葉を話しても「ふろしき?ふろしきをどうするの?」と言って何のことかわからない人がほとんどです。日本やアメリカ等、ポジャギを手芸として愛好している国では「ポジャギ」という通称で通っていますが、韓国ではそれを手芸として楽しむ人は非常に少ないのです。なぜならば、これは昔の女性がみな家事の合間にやっている当然の手仕事という位置づけでしかないからです。とはいえ最近の韓国女性は日本でもそうであるように針仕事はほとんどしなくなっているそうで、私が今まで「ポジャギをやっています」といって一回でわかった韓国人は一人もいませんし、私がそれを習っているということをとても珍しがるのです。

だから若い人が習いに来ているということにとても感動しましたし、工房の社長や先生も大変若い30代~40代くらいの女性なので、ポジャギの新しい風を感じてとってもうれしくなりました。

一日目のメドゥプは基本的な3種類の結び方を習いました。あ、もしかして「それでメドゥプって何なのよ?!」って思っているかたもいらっしゃるかもしれませんね。これです↓
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これはその日習った3種類の結び方を組み合わせて作ったものです。これでストラップも作る事ができますし、ポジャギで주머니/チュモニと呼ばれる巾着袋を作るときの締め紐として使うこともできます。

もちろんすべて韓国語での説明になりますので、全ての説明がわかったかというともちろんそうじゃなくて、わからない言葉の時も面倒くさいので「ウンウン」とうなずいたりしていたのですが(笑)、先生と一対一で一緒に結びながら習うことができたのでとてもわかりやすかったし、韓国語の勉強にもなりました。

本来は2ヶ月か3ヶ月が1講座になっているのですが、私は特別に1回30000Wで教えていただきました。他の方でも事情を説明すれば対応していただけると思いますので興味を持った方は是非尋ねてみてくださいね。

우리규방HP→http://www.woorikyubang.com/

2時間ミッチリ習って、また地下鉄に乗って新村の下宿へ。夜ご飯を食べてなかったのでどうしようかと考えましたが、お腹のことを考えて今日はコンビニでこんなものを買いました。
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インスタントなので体にいいかどうかは微妙ですが、でもお腹に優しい味で、また懐かしの博多とんこつラーメンにも似た味なので、おいしくいただきました!そのあと部屋がコムタン臭くなっちゃったけど。

追伸:上の写真の「우리규방 이야기」という書籍は韓国にしか売られていませんが、日本の”ポジャギ工房koe”さんのHPでオンライン販売されていましたのでご紹介しておきます。

2006年3月19日 (日)

ソウルで作ったポジャギ

大学路の李賢淑先生の工房「DAMULART」に通っている間に作り始めた作品がやっと完成しましたのでお披露目いたします。
Sn320380 문단という문=模様の入った高級なシルクでつくった50cm×50cmの문단보(ムンダンポ)です。

せっかくソウルに来ているのだから、日本ではなかなか手に入らない布を使って作ってみたら?という李先生のアドバイスで作ってみました。

実際の作品を見ると、曲がっていたりまだまだなんですが、まぁ頑張りました。あとワンポイントに「こうもり」(ポジャギをされている人はおわかりですよね?)をどこかにつけてみようかな~と思っています。

本当は李先生と、李先生の工房に通うソウル在住のまりこさんと、「ソウルにいる間に完成させましょうね」と話していたのだけど、結局最後の方はいろいろ予定がつまってしまって工房に通えず、下宿に帰ってもバタンQで寝てしまっていたので、目標は完遂できませんでした。

日本に帰ってきてもぐ~たらやっていたのでちっとも進んでいなかったのですが、帰国から半月でやっと昨日完成しました。李先生に「完成したら写真をメールします」って宣言していたので、何とか面目が保たれそうです。ホッ・・・

李先生は私が福岡で習っている先生のお師匠です。ポジャギもされていますが、日本のてまりも多く作られています。小さな工房ですが、先生の元に通われてる生徒さんは、てまりを習いに通われている韓国アジュンマとポジャギを習いに通っている日本人留学生が多いです。とはいえ、先生の工房は日本のポジャギの本などでも紹介されていないので日本人もそんなにたくさん来ているわけではありませんし、もちろんポジャギを習っている韓国人の方もいらっしゃいます。

とってもサバサバっとしていて、時に陽気で、合間には韓国語も教えてくれたりする素敵な先生でした。先生の旦那様や息子さんも時々顔を出されてアットホームな雰囲気です。

そういえば、私の苗字が実は”金子”というのですが、”金子”は韓国語読みでは”クムジャ”になります。あのイ・ヨンエ主演の映画「親切なクムジャさん」の”クムジャ”ですよ。なので旦那さんが「それなら金子さんはクムジャさんだね」と言った事から、この工房での私の呼び名は”금자씨(クムジャさん)”になってしまったのでした。

ちなみに旦那さんから今度は「クムジャさんが作っているのは座布団ですか?」と尋ねられたのですが、座布団ではありませんのでお知らせしておきます!(笑)

2006年3月15日 (水)

あぁ・・思い出のソウル生活(2/14)

もう1ヶ月も経ってしまったのね・・・今日はまた留学日記の続きを・・・2/14のバレンタインデーから!

この日は朝からなんだか胃が痛かったんです。授業中も胃がキリキリキリキリ痛んで・・・胃が痛いってことはたまにあるけどこんなにキリキリ痛むことは珍しいってくらい痛い。

おかしいな・・・って思いつつも、その日は授業後に約束がありました。私が福岡でポジャギを習っていることはもうお話してあると思うのですが、その私のポジャギの先生のお知り合いで、同じ福岡からソウルに留学してポジャギの工房に通われている人がいらっしゃるんです。その方に連絡をとって14:00に大学路(テハンノ)で待ち合わせです。

まぁ、よくある食べすぎかな?と思いながら授業が終わって地下鉄で大学路へ。2番出口で待ち合わせて合流。私はそのまりこさんの顔をお見受けしたことがあったんですが、お話をかわしたことはなかったのでほぼ初対面。まりこさんから「ご飯は何が食べたいですか?」と聞かれましたが胃のことがあったのでとりあえず「今日はちょっと胃の調子が悪いので辛い物よりお粥とかカルグクスとかだと助かります」と返答。

するとちょうどポジャギの工房の向かいに食堂があってたぶんそこにお粥があるはず・・・とまりこさんがわざわざ確認までしてくれてそのお店へ。お店の名前は「담아(ダマ)」。普通の食堂かと思いきや、実は韓国伝統茶とおかゆのお店。アジュンマに「胃が痛いからおかゆにします」とまりこさんが話してくれたけど、実はアジュンマがあらかじめポジャギの先生からまりこさんと私が来ることを聞いていて”ヘムルテンジャンチゲ(海鮮みそ汁)”を用意していたとのこと。

「そんなに辛くないし、おいしいから食べてみたら。最後にメシルチャ(梅茶)もサービスしてあげるから。梅はお腹の調子が悪い時にいいからね」とのアジュンマの言葉に、せっかく作ってくれたんだから・・・と思って結局”ヘムルテンジャンチゲ”を食べることに。「大丈夫?」と心配するまりこさんでしたが、さっきから胃の痛みから膨満感へと変わってきていたので「サイダーをのんでガスをだしたらたぶん大丈夫」と答えて隣の売店からチルソンサイダー(七つ星サイダー)を買ってきて飲みました。

アジュンマが料理をはこんで来るとびっくり。すごく素敵な食器に素敵な料理。テンジャンチゲが入っている小さい鍋も素敵だし、ジョン(小麦粉を水でといて野菜や肉・魚につけて焼いた物)も緑色に色づけされていたり、形もきれいなまんまるで、盛られているお皿もとってもきれい。最初に出たサラダのドレッシングもアジュンマが「イチゴでドレッシングを作ってみたのよ」と真っ赤なドレッシング。おしゃれ~。

これは珍しくて素敵なお店に来たな・・・と思ってサイダーを片手に食事を進めるけどやっぱりお腹は膨れるばかりで・・・一生懸命食べて最後にメシルチャもサービス。まりこさん曰く、普通この店で伝統茶を頼むと5000Wくらいとられるのだそう。サービスまでしてもらって嬉しいやら、お腹は膨れるやら。もっと元気な時に行きたかったな~

食事を終えて工房へ。先生とは一度10月末にお会いしたことが会ったけど、ほんとに顔を会わせただけだったのでお話しするのはこれが初めて。「さぁ何を作りますか?」と言われたもののあまり何も考えてない私・・・

結局いろんなポジャギの本をみながら、문단(ムンダン)という韓国伝統の布の中でも高い種類で模様の入ったシルクを使って50×50cmの문단포(ムンダンポ)を作ることになりました。(こんど完成品の写真を載せますね!)

まりこさんや先生と少しだけお話をしながらも黙々とポジャギに没頭。ポジャギに出会って、今ソウルにいて、ソウルでポジャギを楽しんでいるということに至福の喜びを感じながら・・・いいなぁ~、静かにポジャギの故郷である韓国でおしゃべりをしながらポジャギ。いやぁ~いい。幸せだ。

幸せを感じながらもお腹の方はあまりよい方向には行っていない様でした。夕方に一度トイレに行きたくなると、こんどは膨満感が下に下りて来た様子。まぁ、ずっと溜まっていられるよりは出した方が(ごめんあそばせ)楽だ・・・と気楽に考えていたんですが、私の顔色が悪かったのか先生からも「具合が悪いんじゃないの?今日はこの位にしてまた来なさい」とのお達し。そうだな・・・と帰る用意をして地下鉄で帰途に着きました。

ところが大学路から私の住む新村までは、地下鉄の4号線の恵化から乗って2駅目の東大門運動場で2号線に乗り換え、東大門運動場から新村は7つ目の駅。結構かかるんです。うわー面倒くさいなぁ~と思いつつも地下鉄に乗りました。2号線に乗り換えるまでは順調だったんですが、2号線に乗り換えたころからどうも雲行きが怪しくなります。一旦下に下りて行ったと思ったものが、ど~も上に上がってきているような気がしてきたのです。

新村まであと3つと迫った忠正路(チュンジョンノ)駅。私はもうこのまま乗っていてはマズイかも!と思って地下鉄から下り、화장실(化粧室・トイレ)に走りました。とはいえソウルの地下鉄のトイレはたいてい改札口を出たところにあるのが普通です。ホームから階段をかけあがりましたが時遅し!階段を上り終えて2、3歩あるいたところでツイに力尽き、どばぁ~っと(ごめんあそばせ)出してしまいました。もちろん口から・・・

当然周りにいた人達は驚いて声をあげましたが、その韓国語をいちいち聞き分けるような余力は私には残っていませんでした。たぶん「うぇっきったねー」だの「わ、あの人吐いてる」だのと言っていたのでしょうが、私の頭の中は「ここが外国でよかった~」という言葉が浮かんでいました。言葉の意味がわかっていたらその恥かしさにもっと気が動転していたかもしれません。でも周りの反応がさほど気にならなかった為に(もちろん体もきつかったし)けっこう冷静に行動することができました。

地下鉄には日本もそうですが係員がほとんどいません。それでこれは改札を出ないとどうしようもないな・・・と思いました。幸運なことに吐いた物は洋服には全くかかっていなかったので履いていたブーツだけをティッシュで拭いて、残りのティッシュを”ブツ”をできるだけ隠すように上からおいて改札を出ました。そして切符売場にたった一人だけいる係員のアジョッシのところに行き、「すみませんが、気分が悪くて吐きました」と言いました。ちょうど2日ほど前に学校で「吐く」=「토하다」という言葉が出てきたばかりだったので頭の中に鮮明に残っていました。この時ほど「韓国語を勉強しておいてよかった~」と思ったことはないかもしれませんね。

「どこに?」とアジョッシに聞き返されましたが、「改札を入ったところ」なんて言葉はちょっと出てこなかったので、ひたすら改札の内側を指をさして「가운데、가운데(真ん中、真ん中)」と言いました。するとアジョッシは清掃の人を呼び出すのか?電話の受話器に手をかけながら、もう一方の手で私に「行けっ、行けっ」と動作で示してくれました。

「行けっ」て私、またこの地下鉄に乗らないと新村に行けないんだけど・・・と思いましたが、さすがに自分が汚した場所の横を知らない顔をしてまた通ってホームに行くなんてできそうになかったので、この忠正路の駅を出て次のアヒョンの駅まで歩くことにしました。全て出し切ったようで、胃の方もすっきりしました。地下鉄の清掃の人には申し訳ないけど・・・でもしばらくは忠正路の駅には降りたくないなーと思うminaでした。

アヒョン駅から再び地下鉄に乗り2駅で新村に到着。下宿近くのコンビニでポカリスエットとティッシュとヨーグルトを買って部屋に帰り、ひたすら寝ました。いったい私の胃に何が起こったのかには諸説あります。一つは2日前の日曜日にセピョルと一緒に食べたポッサムの生カキ。あれほとんど一人で食べたからなぁ・・・でもカキにあたったにしては症状が軽い気もするし、その後日本でカキ食べたけどどうもなかったし。

次に、お昼を食べた食堂のアジュンマが「昨日何を食べたの?」と聞くので「下宿の近くの店でマンドゥクック」と答えると「それよ!」とのこと。アジュンマ曰く、古い肉を使ってマンドゥを作る悪い店がある、とのこと。それを聞いてからは「そういえば昨日のマンドゥは何かおいしくなかった!」・・・様な気がしてきて、それからは前日の夕食を食べた新村ロータリー近くの「김밥학교」には行かなくなりました。みなさんもご注意!

でも実際のところはたぶん、かぜの一種というかウィルス性の胃腸炎なのではないかと思います。次の日学校で話すと先生が「隣のクラスの子も同じ症状だったわよ。病院に行ったらウィルス性だって、あなたもそうよ」とのこと。そういえば吐いた後も微熱が続いたんですよね。熱なんか2年に1回位しか出さない私が・・・だからたぶんウィルス性のものとあとは疲れ(実は前々日も前日もムキになって韓国語日記を夜中の3時とか4時まで書いちゃってて寝不足~)と食べなれない物を毎日食べたから、だと思います。

いやな思い出の様ですが、今となってはいい思い出。ピンチを切り抜けた自信☆みたいなのが心地いい思い出になりました。でも、もしみなさんが長く韓国に滞在するときは気をつけてくださいね!

クォン・サンウが福岡に来る?!

福岡の地方局KBCの”アサデス”という番組の中で、新聞から気になるニュースを抜き出して紹介するコーナーがあるんだけど、昨日の朝そのコーナーの中で、

クォン・サンウが福岡でイベントを行う

というニュースを読んでいました。これホント?
どこの新聞社かがわからなかったし、その後ネットで検索してもそれらしい記事はみつからなかったんだけど、もう日にちも決まっていてたしか7/15(10日かも・・・うる覚え。)にマリンメッセ福岡で行うって言ってました。

なんでも昨年3月の福岡の福岡西方沖地震の話を聞いたサンウ氏が、玄海島の人々を元気づけたいと言ったことから決まったとか・・・

どなたか詳しいことご存知でしたら教えてくださ~い。ってこのまえサンウ氏は舌が短くて何言ってるかさっぱりわからない・・・とかさんざん悪く言ったくせにね(笑)いや、別に嫌いじゃないんですよ。めっちゃくちゃファンじゃないだけで。「天国の階段」の時はめっちゃはまってたし。

それより、それはサンウ氏だけが来るのかどうかも気になるんですよね。やっぱり韓国好きとしてはめったに有名どころの来ない福岡に大スターが来ると聞いては行かないわけにはいかないっしょ。

というわけで情報求む!

2006年3月13日 (月)

作っちゃった・・・えへっ。

最近、ソウルから戻った空しさを払拭すべく、生き甲斐を정준호に見出してる感の私・・・(方向間違ってる?!)

あまりに정준호が好きすぎて、思わずサブblogを作ってしまいました。

自己満足だから、興味がない人が来ても全然わからないと思うわ・・・一応紹介するけど。

→사랑하는 정준호님을 소개합니다 (愛するチョン・ジュノさんを紹介します)
http://mina-loves-jyunho.cocolog-nifty.com/blog/

※ちなみに本当文法的に「내가 사랑하는 정준호님을 소개합니다 」にしたかったんだけど、題名が長すぎて入らなかったのでけずっちまいました。ちょっと変な韓国語だけどごめんよ~

2006年3月 8日 (水)

あぁ・・思い出のソウル生活(2/13)

さて2/13は月曜日です。授業を終えた後、帰国を前に時間を持て余しているあやねぇと新村の現代百貨店前で合流し、お昼を食べに。

今日のお昼はminaお気に入りの食堂로타리분식(ロータリー粉食)。ここは2年くらい前に友達のKちゃんが梨大に留学していた時に新村の下宿に遊びに行き、Kちゃんに連れて行ってもらったKちゃんお薦めの食堂。ここのスンドゥブチゲが絶品!
Sn320008 たぶんスンドゥブチゲ以外のものも全部おいしいと思うけれど、私はついついいつもスンドゥブを注文してしまうのです。価格もなんとスンドゥブチゲに白ご飯、キムチやナムルなどの반찬(パンチャン/おかず)も3種類~4種類ついて3000W也。格安です。味はマジで保証します。新村駅(地下鉄)の6番出口出て西江(ソガン)大学方向に少しいったところです。サーティーワンアイスクリーム(韓国ではバスキンロビンスと言わないと通じません。)の2、3軒先の青い屋根(看板?)の店です。

その後明洞であやねぇをお見送り後、クラスの友達と約束していた、クォン・サンウ主演「야수(野獣/日本題:美しき野獣)」を見に明洞の小さな映画館へ。
8039_l

特にすごーい見たかったわけではなかったのだけれど、サンウ氏ファンのクラスメート・ソネ氏のたっての希望で他同じクラスの明子氏・あゆみ・私の4人で見に行きました。日本にいる時は見たいなーと思っていたのだけど韓国に来てからすっかり見たくなくなったのは、1月12日の封切りにも関わらずこの「야수」すでに私が韓国に来た2月2日の時点で近隣の映画館では上映されていませんでした。映画を観る目が肥えている韓国人ですから、おもしろくない映画はすぐに上映リストから外れてしまうのです。それで私は「は、は~ん。こりゃこの映画おもしろくねぇな・・・」と察し、別に見なくていいや~と思っていました。

韓国人の映画を観る目は本当にシビアです。さすがいまや香港を越えてアジアのハリウッドと呼ばれる国の人だけあります。今韓国で大ブームを起こしている「왕의 남자(王の男)」はこの「야수」よりも早い12月29日の公開にも関わらず、なんと今でも週刊ランキングは全体の第3位ですが、同じ頃に公開された作品やそれ以後に公開された作品は既に公開を終えています。そしてホントにもう韓国人全員が見たんじゃないの?というほどみーーーんな「왕의 남자」を見ています。老若男女問わず・・・です。ホントに映画が大好きな国民です。「映画には興味ないです」なんていう韓国人にはほとんと会ったことがありません。

また韓国という国は本当に自国の映画が次々に作られ公開されるため、各劇場での上映作品が約2週間単位で次々に変わって行きます。「あの映画今度みた~い」なんてゆっくり構えていてはたちまち上映が終わってしまうので注意です。私達が明洞で「야수」を見れたのも恐らく日本人観光客が一番集まる明洞ですから、それを目論んでのことかと思われます。

それで見た感想なんですが、他のblogの感想などいくつか目にしましたが、結構よかったという意見が多いようですね。で、私の感想は・・・

「全っ然 おもろねぇ~」

でした。すいません辛らつで。おもしろかった人ごめんなさい。今から見る人ごめんなさい。たぶん私は字幕なしで見たのでちょっと内容が難しかったんだと思います。他の3人も口を揃えて「なんて言ってるか全然わからなかった!」と言っていました。だいたい、クォン・サンウの舌が短いんですよ。舌足らずで何て言ってるか全然わからないんですけど。まったく彼は韓国語で見ようとしている韓国語学習中の外国人泣かせの俳優です。ファンの人ごめんなさい。

ストーリーはネタバレになるので言いませんが、ラストが私的には「なんで?」「他の終わり方もあるんじゃないの?」でした。っていうか約2時間の上映時間中1時間15分(微妙・・・)くらいはヨダレたらして寝てました。サンウファンのソネ氏以外の3人は全員爆睡(笑)。お互い「寝たら悪いよね~」って遠慮して頑張ってたらしいんですが、私が隣の席に寄りかかって完全爆睡していたのを見て「じゃ、私も」と思ったらしいです(笑)

口々にサンウ氏の舌の短さに不満をもらしながら映画館を後にし、続いては江南の歯医者に通う為映画の時間に間に合わなかったクラスメートの舞子氏も合流しカフェへ。店の名前をすっかり忘れてしまったのですが、たぶん韓国に行きなれた人ならば見慣れた光景だと思います。私は初めて見ました。というのはコレ!
Sn320158

「ブランコ?!」

私はブランコのあるカフェは初体験だったので他の店はどうなっているかわかりませんが、ココは建物の2階にある店で、ブランコは2人乗りで全部外側を向いて並んでいます。座っているのはほとんどカップルです。私達は女ばっかり5人でしたので、真ん中のテーブル席へ。でもテーブル席のイスも実はゆりかご式に揺れるんです~。
ここはただのカフェというよりはフルーツパッピンス(カキ氷みたいなの)が主なメニューみたいでした。そして何故か頼まなくてもサービスで軽く焼いたトーストが出てきます。なぜトースト?不思議だ・・・是非行って見て下さい。店の名前は今度友達に聞いておきます。(→キャンモアだそうです。)

さらに驚いたのが、このブランコに座っていた私達に一番近い位置にいたカップルがなんと夕方からチュッチュ、チュッチュしているではありませんか?!すると大阪出身のソネ氏がこんな話しを始めました。「大阪で一回言ったことのある雰囲気のいいバーがあって、高層ビルの一番上の階かどっかだったんだけど、このカフェと同じ様に席が外側を向いていて席もソファーでゆっくりできるようになっているのよ。で、私達は女友達ばっかり3人くらいで行ったんだけど、すごい長居をしてしまって気が着くと夜も更けててね、ふっと横のカップルを見るともう2人で上に、下になってるわけよ!」・・・お姉さん、上に・下にって(爆笑)それで私達もそのブランコカップルを横目でチラチラ見ながら「あ、又した!」とか「今男が上?女が上?」とか日本語が通じないのをいいことに大はしゃぎだったのでした^^

2006年3月 3日 (金)

写真追加しました。

アルバムにまた少し写真を追加しましたー。

あぁ・・思い出のソウル生活(2/12)

2/12(日)。今日は大田(대전/テジョン)に住むお友達の샛별(セッピョル)がはるばるソウルまで遊びに来てくれることに。

セッピョルとの出会いは私が大学4年生の時に参加した福岡市の青年韓国訪問団(正式名はハテナ?)で韓国を訪問した時。私のホームスティパートナーは別にいたんだけど、その子よりも仲良くなってしまった、私の韓国の妹です。今回は約5年ぶりの再会でした。

セッピョルって韓国でも珍しい名前なんですよ。「友達の샛별と会うのー」と別の韓国人の友達に話したとすると、ほとんどの韓国人は「샛별?」とその名前に反応します。今、日本でも赤ちゃんにつけられている名前を見ると「これ何て読むの?!」って思うような漢字の当て字をつかった珍しい名前ばかりですよね。韓国でも同じような流れがあるようですが日本とは逆に漢字では書けない名前、純ハングルの名前をつけるのがイマドキなんだそうです。そして샛별も純ハングルの名前。「샛」は「新しい」という意味。「별」は「星」。一言で言えば「明けの明星」という意味でしょうか?なかなかシャレたかわいい名前でしょ?でも別の友達が「かわいい名前だけど、そういう名前をつけるとおばあちゃんになった時に困るっていうよ。子供の名前みたいだから。샛별할머니(セッピョルばあちゃん)じゃちょっとおかしいでしょ。」と言っていました。まぁ日本と同じですね。

ちょうど旅行でソウルに来ていたあや姉もセッピョルとは顔見知りなので3人で一緒にランチを。メニューは私の希望で念願の보쌈(ポッサム)!Sn320138

いろんな種類の葉モノの野菜やワカメなどに薄く切った蒸しブタ肉やキムチ・カキなどを包んで食べるモノです。ロッテデパートの上の階にあるお店で食べたこともあって若干高め?確か12000、13000Wくらいだったと・・・しかし妹にゴチになったのであまり値段は覚えてませーん。

セッピョルは小食だし、あや姉は生カキは怖いと言うのでほとんど一人でカキをいただいきました。大丈夫か・・・?

あとはソウルのあちらこちらにある「The coffee been」というCAFEで一息つきながらおしゃべり。セッピョルとは昔からホントに気があうので、久しぶりにあっても会話がはずみます。セッピョルは一応大学の専攻が日本語なんだけど大学の時からあんまり日本語は上手くない方(笑)今じゃすっかり忘れているのでがんばって会話のお勉強、お勉強・・・

そういえばセッピョルに学んだ韓国語がひとつ。「느끼하다」という言葉。私が「난 요즘 정준호를 좋아해~(私最近チョン・ジュノが好きなの~)」ともうみなさんにもお馴染み(?)のチョン・ジュノネタを持ち出すと、「언니 ! 왜~?정준호는 아저씨잖아~.느끼해~(おねえちゃん、なんで?チョン・ジュノはおじさんじゃない!××××)」との答え。「느끼해???」とハテナマークの私。すかさず電子辞書を持ち出し調べてみると・・・「느끼하다=脂っこい」 ぬわにぃ~?!우리 준호오빠(私のジュノオッパ)に向かって脂っこいとは何事だ!セッピョルめ!しかしお陰で私の頭の辞書に「느끼하다」という語彙がひとつ増えました(笑) でも준호오빠는 느끼하지 않아~!!(ジュノオッパは脂っこくないもーん)

大田までKTXで帰るセッピョルをソウル駅まで見送り、今度は7時にあや姉の友達휘경(ヒギョン)さんと待ち合わせ。それまで時間があるのでソウル駅からテクテク歩きソウル市民の新たな癒しの場・清渓川(청계천)へ。

Sn320141途中ソウル市庁前の冬の風物詩・スケート場の横を通りました。 奥に見える白いテント群の辺りがスケート場です。左の建物がソウル市庁。私が出発する前は1月末までの営業という情報でしたが、2月12日の時点でもまだ営業していました。ビルの谷間でたくさんの子供達がスケートを楽しんでいました。

実はこの日12日は대보름(テボルム)の日。旧暦の1月15日のことです。(テボルムとは?→コチラ) 보름とは15日をあらわします。例えば郵便局へ小包を送りに言った時に郵便局員さんが言った説明の中にも「보름정도(15日くらい)」という言葉がでてきました。もし「2週間くらい」ということを言いたい時には変わりにこの「보름」を使ってみてください。より韓国人っぽい会話になること間違いなし(?) 

話は戻りますが、この日は대보름の為、清渓川にもたくさんの人が憩い、昔ながらの韓国の遊びで楽しんでいました。Sn320143_1 画素数が低いので見難いでしょうが、写真の中で子供達が行っているのは、真ん中に壷のようなものがありその中に矢を投げ入れる투호놀이(トゥホノリ)という遊びです。他にもシーソーのような널뛰기(ノルティギ)やすごろくに似た윷놀이(ユンノリ)などに興じる姿が見られました。

始点となる光化門の清渓広場から出発してしばらく行くと、なにやら騒がしくなってまいりました。대보름ということでソウルの各地域の住民が地域ごとに仮装をしてパレードをおこなっている様です。
Sn320150

川沿いの凍っている歩道を注意しながらゆっくり歩いているといつのまにか夕暮れになっていました。清渓川は昼も良いけど私は夜がお薦め。川沿いのライティングがとってもきれい。私のお気に入りのスポットなのです。
Sn320154_1

ライトアップされた夜の清渓川を준호오빠(ジュノオッパ^^)と歩きたいわぁ・・・でれぇ~(ヨダレ)

7時に再び明洞に戻ってまた別の「The coffee been」であや姉の友達の휘경さんとおしゃべり。휘경언니は実はジャニーズ好き。今はNEWSの山下君が好きらしい・・・私が懲りずに정준호(チョン・ジュノ)が好きだと言っても「なんでぇ?」と理解得られず。まぁ、いいわっ!でも誤解しないで下さい!정준호はちゃんと韓国で人気俳優なのよっ!

それにしても、韓国人もCAFEは大好きでどの店も満員だけど、高い!日本よりも全然高い!食事よりも高い!不思議だ・・・

週末を満喫し、日程は早くも中盤戦。続きはまた今度~

2006年3月 1日 (水)

一部写真UPしました。

韓国生活で撮った写真(まだ一部)を右のサイドバーの一番上にUPしました。

「minaの韓国短期留学」の文字をクリックするとアルバムが見れますので是非見てやってください。残りの写真もあとでUPさせますねー。

あぁ・・思い出のソウル生活(2/10~11)

さて、少しずつ留学生活の続きを書いていきたいと思います。前回は10日までを書きましたね。

10日は結局友達のあや姉が泊まるホテルに泊まりました。ホテルレックスというところです。明洞に程近いところにありますが、ほんの少し離れているので回りは静かです。建物は少し古めですが安く泊まれることを考えればなかなかお得なホテルです。値段は聞いたけどわすれちゃいました。でも結構安かったですよ。近くに去年新しくなった新世界百貨店があります。

朝食はあや姉と明洞にあるシンソンソルロンタンへ食べに行きました。シンソンソルロンタンはチェーン店で日本人の韓国客もたくさん来ていましたが、私も旅行ごとにたいてい足を運びます。ソルロンタンは辛い物に飽きた頃にさっぱりしてておいしいですよね。そういえば、おなじクラスの友達でのミーハー仲間の19歳のあゆみが韓国人の오빠(オッパ/あゆみ曰くまだ正式な남자친구(ナムジャチング/彼氏)じゃないらしい・・・)とバレンタインデーの日にあゆみのおごり(普通오빠のおごりじゃ・・・?)でソルロンタンを食べに行ったらしいのですが、その報告を学校の先生にしたら「ソルロンタンはおじさんの食べ物だからバレンタインデーにカップルで行くところじゃないわよー」と笑われていました(笑)ソルロンタンは酒好き韓国人の二日酔いのお供でもあるようです。

酒好き・・・で思い出しましたが、韓国人の酔っ払い様はただものじゃありませんな。結構22時~23時くらいに地下鉄に乗る機会が多かったのですが、地下鉄の中の酔っ払いの姿は<赤ら顔>なんてものじゃありません。もうヘベレケです。足の歩みもおぼつかない아저씨(おじさん)がわんさかいます。見てて怖いくらいです。また私が住んでいた新村という街は学生街で飲み屋の価格も安く、夜になると酔っ払いの宝庫です。朝学校に行く時には足元に昨日は無かったゲ○の跡があちらこちらに・・・日本と違うのはやっぱり食べ物のせいか微妙に赤いんですよね(笑)あ、すいません想像しちゃいました?

11日は芸術の街・大学路にあるハクチョングリーン小劇場に「地下鉄一号線」というミュージカルをクラスの何人かで見に行きました。過去にはソル・ギョングやチョ・スンウなどの演技派俳優達も出演したことがある有名な小劇場ミュージカルです。大学路にはたくさんの小劇場があります。演劇に興味がある人は是非数々ある小劇場に足を運んでみてはいかがでしょう?興味がない人で楽しめると思いますよ。

私達が見た「地下鉄一号線」も開演時には席が満員になりました。毎週土曜日は日本語の字幕が表示されますが、この日は日本人は私達だけのようでした。途中で字幕がずれてしまったのでお詫びにと有料の日本語パンフレットをいただきました。価格は一般28000Wだったと思いますが、私達は学生証を持っていたので22000Wになりました。公演は平日もやっていますが年中やっているものではないようなので、詳しいことは事前に調べて行ってくださいね。それから韓国人にも人気の公演なので事前予約が必要です。日本語は通じませんので韓国語ができる方が行ってください。予約は私が行いましたが、最初に韓国語で「日本語はできますか?」(もちろんNO。)と聞いてから韓国語に変えて予約を行ったので係りの方もゆっくり話してくださったと思います。

ストーリーはソウルという大都会を風刺した内容です。特に貧困層が多い地下鉄一号線にスポットを当てて、そこですれ違っていく人々の抱える問題を面白おかしく、時に物悲しく歌と踊りで表現していきます。なにより俳優のみなさんの歌唱力がすばらしいです。もし興味を持った方は、少しだけ「地下鉄一号線」というミュージカルの背景を勉強してから見るとより理解ができておもしろいと思います。私は是非また機会があればもう一度見に行きたいと思っています。これは本当にお薦めしたい作品です!

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